40話ネタ
2006/06/04(日) 09:38:48 ID:xoyVIOFD



矢射子が目ざめると、目の前に愛しい阿久津宏海の寝顔があった。
「…………!!!!!」
ドキ、ドキ、ドキ、ドキ…
心臓が異常に速く脈打つ。
(あ、阿久津の寝顔…!!)
時間は早朝、まだ窓から見える空は白み始めたばかりだ。早く起きすぎだ、矢射子よ。
宏海は寝息を立てて眠っている。半開きの口が無防備で、キスしてくださいと言わんばかりだ。
(阿久津ったら…寝ているときは子供みたい)
ふと、矢射子は自分が枕にしていたものが、宏海の腕だと気づく。
「はわっ!」
布団を捲り上げ、自分の服装を確認する。
男物の大きなパジャマの上着一枚。下半身は隠れてはいるがスッポンポン状態。
(こ、こんな格好でいられないわ!パンツパンツ…)
ふと、宏海の衣服を見やる。上半身裸。たくましい胸板が露出している。
また矢射子の胸の動機がドキドキと速くなり、顔が赤みを増す。
「あ、ズボンは穿いているのね…」

「……」

男兄弟がいない矢射子は、宏海の股間に生まれて初めての光景を見た。

「〜〜〜〜〜!!!!!」

宏海の股間は、立派なバナナが直立して高々と布を押し上げていた…。


561 :40話ネタ :2006/06/04(日) 10:22:42 ID:xoyVIOFD
「あ、あ、あ、あ、…あ、わわ、わ」
矢射子は今までにないほど混乱していた。
宏海だって思春期の健康な男児、朝立ちは男のメカニズムである。
意識がないとはいえ寝ているときに女の肌が触れていれば、こうなることは
コーラを飲めばゲップガ出るくらい確実なことで、
デスノートのLなら、「17歳なら普通です…」と言ってくれることだろう。
「ん?…ん゛〜」
宏海はまだ眠りの中だ。

(阿久津が…阿久津の身体が大変なことに…ああ、こんなに大きくなるものなのかしら?
 片手じゃ余るくらい大きいじゃない…そうね、両手を添えて持たないと…
 ってナニ考えてるのよ私!??それもこれも阿久津のアレがこんなに大きいのが悪いのよ、
 まるで擂り粉木じゃない、まさにそんな感じなのかしら、大きくなったのも見てみたいような…
 何考えてるのヨォ!私!ああ、でもこれをオッパイで挟んでにゃんにゃんしたら、阿久津は気持ち良いって言ってくれるかしら…)

矢射子の思考回路はショート寸前だった。(…否、すでに暴走している。)
身体の心がぐつぐつと煮え立って、宏海の今の状態を何とかしたいと言う欲望が矢射子を突き動かす。
(ほ、ほっといたら病気になっちゃうかもしれないしね…こ、こうなっちゃったのも少しはあたしのせいかもしれないから…)
もうツッコミどころがわからないが、とにかく矢射子はこれを射精させて元の状態に戻すことに決めた。
そっと…布越しに触れる。
「硬い…(ドキドキ)」
本当に片手では余るくらい大きい。太臓のそれの3.5倍くらいはあるだろう。
宏海の太腿のたくましい筋肉とのバランスもよく取れている。
矢射子の下半身もずくずくと疼きだした。
矢射子は尻を突き出した姿勢で宏海の下半身に覆いかぶさり、ズボンをゆっくりと下げた。

「ん、もう…。引っかかる…」
いかんせん股間がパンパンなので、脱がせるのは至難の技だったが、なんとか矢射子はこの課題をクリアした。

(…す、すご…、阿久津のって…////きゃー!!!うわーん!!!!)
宏海のMAX状態のペニスを見て、矢射子は泣きそうなほど感激した。
ジャンボになった宏海のカメはバナナどころではない。
大きさは太めの整髪スプレー缶くらいになっていた。ヒクヒクと揺れている。
(こ、こんなのがアソコに入っちゃったら、次の日立ち上がれないかも…
 だ、だめよ、それは強姦よ、あたしは女だから強制わいせつかしら?
 あ、阿久津に気持ち良くなって欲しいからこうしてるんだからね、私!ダメダメ!)

矢射子は舌を出しいっぱいいっぱいに広げた口を、宏海ジュニアに近づけ、先走りするペニスを咥えた。
「んっ…」
あまりの大きさに、また精液の苦さに、矢射子の口端はゆがむ。
(キツイ、これ…ニガイ)
それでも矢射子は耐えて、宏海自身を舌と口で丹念にねぶる。
ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ…
(阿久津…大好き…)
矢射子の想いが届いたのか、宏海の寝息はこころなしか気持ち良さそうな物に変わった。
「ん…」
(阿久津、気持ち良がってくれてる?…あたしのフェラで感じてくれてる?)
「…ん…」
(…嬉しい)
もぞもぞと太腿をまさぐり、Gカップのおっぱいで脚とキウイの部分にご奉仕する。
ぷるんとしたおっぱいの先の乳首が、ほんのり硬くなっていた。
「…ん、はぁ、ハァ…」
眠りの中であっても、宏海は快楽に身を虜にされていた。
そして解放の時は近づく。

びゅじゅっ!びゅちゅるる…
勢い良く宏海ジュニアは射精した。矢射子の喉に精液がぶちまけられる。
「ごほっ!??」
けほけほ、と矢射子はむせる。と、同時に焦りが彼女を襲う。
「お、起きちゃうかも…」
矢射子はパジャマのスボンをかぶせて証拠隠滅を図った。
しかしまだ射精はゆるゆると続いていたので、宏海の股間は濡れてしっとり湿ってしまった。
(お、お漏らししたみたいに見える…あ、阿久津ったら、もう!)
そして矢射子は衣服を纏い、手と顔を洗いに洗面所に行った。幸せな気分で御機嫌だった。


半刻後、宏海はズボンの中の惨状に「うわっ!?中学生かよ…」と一人突っ込みを入れる羽目になる。
(終)



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