【鬼畜】悪夢 :2005/12/14(水) 00:18:16 ID:hWmVKuof



事の発端は一人、というべきなのか男の悪夢から始まった。
男の夢はハーレムをつくることだ。
しかし、皮肉なことにも、その夜の彼の夢で彼が作り上げたものはハードゲイのハーレムであった。
略せば同じハーレムであるが、本質は全く違うものだ。まさに悪夢。
彼は恐怖のあまり実のものをもらしてしまった。悪夢から生まれたと言うことに恥じない実を・・・



その日、ある女は間界の領事としてその業務に取り組んでいた。
彼女の名は佐渡あいす。氷の微笑女として一般人からも、そして間界人からも恐れられている。
彼女は人を精神的にも肉体的に氷漬けにしてしまうのが得意である。
そんな彼女には最早弱点などないかと言われたほどである。
しかし、彼女がそんな振る舞いを見せるのはあくまでも自分に必要以上につっかかってくる人間だけで、
一般人に対する振る舞いは至って平凡であった。
今、彼女が話しているのは引きこもりの間界人である。
彼はホームステイ先に多大な負担をかけ追い出されてしまい、今は路上でホームレスとして生活しているのだが、
彼はその性格から、自分で食料の調達などできない。それを、間界の領事として彼女はそれを見逃すわけにいかなかった。
彼女はここ一週間ほど彼のために食料の買出しをしたが、それでは自身の業務がはかどらない。
そこで、彼女は彼に強制送還か実界への自立かを迫っているのである。
無論、彼は答えるのに頓着してしまい、一向に返事は聞こえない。
間界の領事権を握っているにしろその間界人の権利を奪うことはできない。
あくまでも問うて返答を待つ。それが今回の仕事である。
「はぁ」ため息が漏れる。夜中の路上で男の返事を待つ。
こんなこと、さっさと強制送還にしてしまい帰って寝てしまいたかった。
しかしそれもできないし、男はずっと下を見ているのだった。


そんなところに、一筋の影が映し出された。その影はどうやら大人の人型生物の影のようだ。
彼女は不穏な影に振り向いた――そこには、タイツ一丁の男がいた。
とても不潔そうな風貌である。
やれやれ、また「あいつ」が何の因果かわからないが召還してしまったのか。
取りあえず黙らせようと氷の棍棒を生成する。
「こんな夜中じゃだれも見ていないし、平気よね。」
脅し半分で問いかけ、棍棒を翳した。
当たらなかった。
攻撃がはずれる――彼女としては随分とした失態、そして少しばかりプライドを傷つけた。
今まで攻撃が外れたことなどほとんどない。
それは、彼女が強力な間界人を相手にしたことがなかったからである。
しかし、現に目の前に見た目とはあまりにも裏腹である間界人が現れたのであった。
その生物はあいすに抱きついた。
「!!」
全く予想外の行動であった。しかし、自分に近づいてきたのは好機。
とっとと氷漬けにしてしまおう。彼女は冷気をはきだした。
予想通り、この行動は効果覿面であったようである。
その生物は氷漬けとなってしまった。



「あの馬鹿王子、本当に強制送還にしようかしら。」
そんなことを思っていると、彼女はもとの業務を思い出した。
そう、引きこもりの彼を説得させる術。さて、どうしたものだろうか。
そんなことをのんびり考える暇はなかった。
氷が割れ、中から男が復活を遂げた。
「イヤッホーウ!!」
そんなような掛け声とともにまたもやあいすに向かう。
あいすは再度冷気を放った。また同じことの繰り返しになるだろうが、しないよりはマシだろう。
しかし、してもしなくても同じこと。生物に二度目の冷気は効かなかった。
「!?」
生物はあいすを強く抱きつける。あいすは冷気を放ったり足などをばたつかせたり、必死で逃れようとするが、できない。
あいすは生まれて初めて心からの恐怖と絶望を悟った。
このまま太刀打ちできないのだろうか――もしそうだとすれば、この何を考えているかもわからない生物は何をしでかすのだろうか。
頭の中に疑問文が浮かべば浮かぶほど不安、恐怖、絶望の負の思考要素が蓄積される。
その蓄積が、かなりの冷静さで知られる彼女でさえ、パニックへと陥らせる。
「離しなさいよ!!」「間界へ送り返すわよ!!」
普段冷静であるはずの発言が叫びへと化す。
「やめなさい、これは犯罪よ!!」
だが、こんな生物に犯罪などと言う概念を通用しなかった。あいすを強く強く抱きしめる。
あまりに強固な抱擁にあいすは顔をゆがませる。
そんな中、もう一人の男はボーッと座っているだけであった。


「イヤッホーウ!!」
それは唯一変化をしめす合図となる掛け声。
あいすはその声に反応し、余計不安が募った。
不安的中――その生物はあいすの下半身に手を伸ばした。
「!?」
あいすはとっさの反応で下半身を押さえつけようとしたが、今、彼女の両手は封じられている。
男は尋常でない勢いでスカート、パンツをともに引き裂いた。
布があたりに乱舞する。
あいすは羞恥に顔を染め、下半身を隠そうと必死に手をもがくが、ままならない。
彼女が下半身を男性に見せる、と言うことは幼少期以来のことである。
もちろん、現在はその意味を知っているわけであるから、羞恥を感じるのであるが、それだけではない。
下半身を男性に見せるのが始めて、ということは、彼女は処女である、ということである。
間界人にも処女という概念は存在しているのであった。


「イヤッホーウ!!」
「あぁあぁああああ、いたぁああぁああああ!!!!!!!!」
男は次に、両手であいすを両足をつかみ、開脚させる。
間接が外れるかと思うぐらいとてつもない勢いで腿を外側へと押しやるので、あいすは苦痛に悲鳴をあげてしまった。
そんな悲鳴を聞いても引きこもりの方の男は見ているだけ。関わることが怖いのでろうか。その他の意図があるのだろうか。
「イヤッホーウ!!」
次の掛け声は男のお披露目の合図であった。男の股間はもとより膨張していたのだが、さらに膨張し、タイツを突き破ってしまった。
あまりにもグロテスクであまりにも巨大な男のモノ。
間界の、もともと巨大なサイズの生物がこれを有す、というならばこれは理解可能である。
しかし、この男の体格に見合わぬ大きさのモノが堂々とそそり立っている。
「いやぁあああああああああぁああぁああ!!!!!!!」
あいすは次の掛け声が意味する行動を直感的に理解したのであった。
普通、前座であるはずの上半身の攻めも、下半身への攻めもなく、いきなり事に差し掛かるこのような行動は理解しがたい。
しかし、それまでの男の行動は常に尋常ではなかった。狂っていた。
男の狂気が見せる次の行動への予想は「ロストバージン」であった。


「イヤッホーウ!!」
刻は訪れた。男はまだ微かにも濡れていないあいすの花に、純白なあいすの花に、一本の汚物を突きたてようとする。
「やぁああああああぁあぁああぁあああああああああ!!!!!!!!!!」
もはや手段など残されていないあいすは叫ぶことしかできなかった。選択肢は叫ぶ、受け入れるのいずれかであった。
あいすの秘部は濡れていなく、処女ということも手伝って、男の侵入を用意には受け止めなかった。
しかし、男はあまりにも性的な欲求を欲する志が強すぎた。
男はが本能のままに行動したいたことを、あいすはそのあまりにも乱暴な、人を人と思わないような扱いからやっと理解した。
本能で動く間界人――あいすも聞いたことがなかったが、今それはここに存在している。
本能で動く生物ほど恐ろしいものはなかった。
男はあいすの太ももの上をがしりと掴むと、物凄い力をかけて、下方向に引っ張った。
「いたぁあああぁぁぁぁあぁああああああぁぁぁああああああああ!!!!!!!!」
悲鳴がこだまする。呪いのような叫びが空気を震わせる。
それに合わせるかのように、あいすの股間からは赤い液体が滴る。
処女喪失の証であり、あいすの純白が消えたであった。
あいすの肉体的な痛み、精神的な苦痛が調和し、涙へと変わった。悲鳴へと変わった。
「やぁあああああぁああぁぁぁぁぁあぁぁああぁああ!!!!!!!!!!」
悲鳴はとても激しく、甲高く、悲痛さを感じさせる。
男は本性が獣であるのだろうか、野獣のごとく激しく暴れた。
もう一人の男は、ただ見ているだけであった。男は自分の非力を実感しつつも、あいすの公開陵辱ショーを心中では快く受け入れていたのかもしれない。


男は動くことを止めない。いつまでもペースを変えずに最初からアクセル全快の状態だ。
「いぃぃいいいいぃいいいぁあああああぁぁぁああぁああああぁああぁあああああ!!!!!!!!!」
悲鳴は鳴る事を止まない。涙も、股間からの血も、落ちることを止まない。
あいすにとって苦痛は永遠と感じられるほどのものであった。
自分が何をしただろうか。領事としての仕事をしていた。そこで、男を補助していた。
その男は今、何をしているだろうか。男はこの状況から目を逸らしていない。しかし、その目はどこに向いているだろうか。
この苦痛の起因はあの男だ――あいすの心理はもはや冷静には働かなくなっていた。

「イヤッホーウ!!」
その声と同時に苦痛が少し引いた。もちろん良い意味ではない。恐怖に苦痛が覆された、と言えば語弊はなくなろう。
あいすは恐怖とともにまたもや直感的理解を働かせた。もちろん、あいすにとってはこれも良いことではないだろう。
あいすは痛みを伴いながらも、必死に身を捩じらせ、なんとか抜け出そうとした。
これだけは避けなくては、絶対に避けなくては。しかし男の抱擁はあまりにも固く、到底抜け出せるはずはなかった。
「やめてぇえええぇええええええええぇえええぇえぇぇぇええぇぇええええ!!!!!!!!!」
その願いが適うはずがなかった。
擬音を伴わない激しさとともに、あいすの膣を白い液体が満たした。尋常ではない量だ。
あいすは自分の体内が汚染されて行くのを感じた。
あいすは、自分の股間から赤い液体の他に、白い液体が零れ落ちるのを見た。
「やぁああぁぁぁあぁぁあぁぁぁああぁぁぁあぁああああああああぁああぁああああ!!!!!!!!!!!!!!」
いくら叫べどももう遅かった。それがわかっていてもなお、あいすは叫び続けた。


凶器が引き抜かれ、あいすは横たえられた。
あいすは意識を失いたかったが、その痛みは意識を遠ざけてはくれなかった。
―ああ、私は処女でなくなった。
―ああ、私の初めては獣だった。
―ああ、私は獣との間に子供を生むのだろうか。
自然と涙がこぼれ落ちた。股間からもこぼれ落ちる液体が事を鮮明に表していた。
男はどこかへ行ってしまった。新しい女でも捜しに行ったのだろうか。
そのとき、ショーの観客は立ち上がった。そこには決意めいた表情が見えていた。
――観客は、自分がゲストとして招かれたと思ったのだろうか・・・
観客は、服を脱ぎ、見世物に自らのものを押入れ、適度な動きをした後、日頃溜めていたものを注入した。
そして服を正した後、その男もまた、どこかへ行ってしまったのであった。





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